ADSLとは?メリットは何がある?

光回線の急速な普及やモバイル回線の発達によって近年ではほどんど耳にしないADSLですが、完全になくなった、という訳ではありません。

というのも、光回線が届かない山間部などでは、広範囲エリアでの利用が可能なADSLの方を利用することがあるようです。
そのため、NTTやYahoo!などをはじめ、数々のプロバイダ業者が現在でもADSLを扱っています。

それでは、そもそもADSLとは何なのか?という点をご説明すると…

ADSLは「Asymmetric Digital Subscriber Line 」の略です。
簡潔に言えば、電話回線を利用したインターネットということを意味します。

これが意味することは、ADSLは元々NTTの電話回線を利用したインターネット通信サービスであったということです。
要するに、今までは固定電話の利用が必須だったということなんですね。
ちなみに現在では、自宅に固定電話を持っていない人でもADSLを契約することができます。

では、ADSLを利用するメリットはどういった点にあるのでしょうか?
大きく分けて、以下の2点のメリットがあります。
・光回線と比べて安い
・エリアが広い

特に月額料金が安いのはADSLの最大のメリットで、プランにもよりますが、光回線と比べると約半額くらいまで料金を抑えることができます。
これは何かと出費が多い現代ではとても大きなメリットですよね。

ADSLの速度って?どのくらい出る?

ADSLの最大のデメリットといえばやっぱり速度になりますね。
最近ADSLの速度が遅い…と感じる方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

「動画がカクカクする」「サイトが動かない」といったことになるとかなりストレスが溜まってしまいますよね。

Yahoo!のADSLのプランの通信速度を見てみると、下り最大で12Mbpsとなっています。
100Mや1Gbpsの光回線や最近のスマートフォン(LTE)と比べてしまうと、遅いことが歴然ですね。

1Gは約1000Mになるので、12MのADSLは光回線に比べ、83分の1ほど遅いということになるんです。

ただ実際にまだまだ使っている方もいるので、ADSLだからといって極端に不便であるというわけではありません。
ただ、オンラインゲームや株のトレードなどといったシビアな環境で使用される場合は、ADSLでは厳しいというのが現実です。

ADSLが終了?どういうこと?

以前、ニュースにもなっていましたが、NTT東日本とNTT西日本はADSLアクセス回線サービス「フレッツ・ADSL」の提供を2023年1月31日で終了すると発表しました(新規の受付はすでに2016年6月末で終了)。

ちなみにですが「フレッツ・ADSL」の提供終了は、光ファイバーを利用しているアクセス回線サービス「フレッツ光」(フレッツ光ネクスト、フレッツ光ライト)が提供されているエリアにおいてということだそうです。

NTT東日本は、2023年1月31日時点でフレッツ光の未提供エリアについて、フレッツ・ADSLのサービスを終了する予定はないとのアナウンスが出ています。
またNTT東日本とNTT西日本では「フレッツ・ADSL」の契約者に向けてフレッツ光などへの移行を検討するように呼びかけを行っています。

ADSLモデムってなに?

ADSLは電話のケーブルにADSLモデムという機器を設置してインターネットに接続します。
ご存知ない方もいると思いますが、ADSLのモデム自体は実はAmazonなどでも販売されています。
ですがプロバイダとインターネット契約をしないとネット接続は出来ません。

ADSLモデムはADSLでインターネットをするときに必要で、アナログ信号とデジタル信号の変換を行います。

もっと噛み砕いて説明すると、パソコンから出力されたデータを電話線(ADSL回線)の中を通れる形に変換したり、電話線(ADSL回線)から戻ってきたデータをパソコンが分かる形に変換する機械になります。

ADSLの料金について

Yahoo!BBでのADSLの契約料金の紹介をさせていただきます。
契約を考えていらっしゃる方はご参考にして下さい。

◆Yahoo!BB 通常プラン
1.通常タイプ

NTT東日本エリア NTT西日本エリア
50M Revo 4,228円 50M Revo 4,235円
50M 3,928円 50M 3,935円
26M 3,828円 26M 3,828円
12M 3,528円 12M 3,535円
8M 3,128円 8M 3,135円

2.電話加入権不要タイプ

エリア共通
50M Revo 5,820円
50M 5,520円
26M 5,420円
12M 5,120円
8M 4,720円