「失敗したオール電化」とは?何に気を付けるべき?

いま流行りのオール電化。一方で残念ながら「オール電化にして失敗した!」という声があるのも事実。一体何が原因だったのでしょうか?
オール電化に失敗しないためにも、実際に経験者の方から伺った「失敗した…」という事例をご紹介します。

◆ガスより温まらない
全てにおいて、パワーは電気よりガスの方が上。
「床暖房があまり暖かくならない…」という声も寄せられました。

◆電気代が思ったほど安くならない
日中も家で生活しているご家族がいらっしゃる場合は、電気代が下がりにくいようです。

◆IHなどの電気製品が壊れる
壊れる頻度にもよりますが、故障時の修理や交換費用で、想定外の出費になってしまう事も。

◆災害で電気供給が止まると使えない
今後も起きそうな震災を考えると、オール電化は念のためカセットコンロの準備が必要そうです。

オール電化にリフォームすると助成金が出る?その方法は?

テレビCM等のメディアで盛んに流れる「オール電化」ですが、「オール電化のリフォームで助成金がもらえる」というお話を耳にしたことはありませんか?

かつてはオール電化にリフォームした際、「エコキュートの導入」に対して国から補助金が出ていました。
しかし、そのエコキュートに対する国からの補助金制度は、平成22年(2010年)に廃止されてしまいました。

しかし、現在でも自治体によっては助成金・補助金制度を実施しているところはあります。

その条件や金額は様々で、自治体ごとに大きく異なりますため、ご自身がお住いの自治体で実施している助成金・助成制度を、いま一度調べてみてはいかがでしょうか。
その際は「環境ビジネスオンライン」などの、自治体の助成・補助制度の実施情報を掲載しているサイトを使うと便利です。

オール電化、地震の対策は?どうすればいい?

「オール電化にした後に大震災が起き、電気が復旧するまで本当に困った…」という声を良く聞きます。

今後も発生する可能性が高い地震。オール電化の家庭にできる対策はどんなものがあり、何が必要なのでしょうか?

大きな地震が発生した際に心配なのが停電。
停電中は当然電化製品は動かせず、家庭に必要なほとんどの機能が失われます。

その際に一番困るのは「明かり」です。
ハンドルを回して充電ができる懐中電灯を備えておけば良いでしょう。

次に、停電中は「食事」の対処も深刻になります。
こちらは非常食セットで備えましょう。

そして、特に冬場は「体温が取られること」は致命的になりかねません。
停電でも使える石油ストーブがあると最強です。
更に寝袋や毛布、食事の時にも使えるガスコンロを準備できると、備えは万全ですね。

オール電化にガスを併用、何故?そのメリットは?

「オール電化にガスを追加した方がおトク・便利」というお話を聞いたことはありませんか?

実際に「オール電化にガスをプラスしました!」という方も多く、その理由が気になりますよね?実際に経験をされた方の声を、早速見ていきましょう。

「オール電化にすると生活費が安くなる」と言われますが、オール電化にすると昼間の電気代が高額になります。

そのため、昼間に在宅で生活する家族がいらっしゃる場合、電気+ガスにしたほうが安くなる事もあるそうです。

また、電気よりもガスの方がパワーが高くなるもの…具体的には「IHよりもガスコンロの方が料理の幅が広がる」、「すぐに暖まるガスストーブやガス乾燥機を使いたい」という理由で、ガスを併用される方がいらっしゃいました。

オール電化にすると台所の水が飲めないの?どうして?

「オール電化にしたら、台所からでる水は飲めない」というお話を聞いたことはありませんか?

一体どうしてそんなお話が出てきたのでしょうか?
理由を探っていきましょう。

このお話は、オール電化で設置するエコキュートのマニュアルに、
「お湯はそのまま飲用には使用しない」
といった旨、注意書きがある事に由来します。

その理由は、電気代が安い夜間にお湯を沸かし、長時間タンクに貯めておくエコキュートの構造にあります。
水道水に含まれる殺菌作用が長時間の高温により無くなり、水質が低くなってしまうので飲用に適さなくなるのです。

お湯を飲用したい場合は、一度煮沸する事をメーカーは推奨しています。
衛生面を不安に感じる場合は、メーカーのマニュアルや説明書の記載に従うよう、気を付けましょう。