2019年の1月1日から、ゴルフのルールが大きく変わることをご存知でしょうか?

4年に1度の頻度で改定されているゴルフルール。
全米ゴルフ協会USGAと、ロイヤル・アンド・エンシェント(R&A)が、「ルールを簡素化しゴルフを楽しむ人の拡大」を目的として、ゴルフルールの変更案が発表されました。

「67年ぶりの大改訂」ともいわれている今回のルール改定、その主な内容をご紹介します。

ゴルフルール改正、OBとボール捜索

ルール改定後は、プレイ中にOBになってしまった際、OB前の元の位置から打つのではなく、OBエリアに入ったと思われる近くの位置から打てるようになります。(ゴルフプロの大会は対象外)
同じ位置からOBを連発すると、それだけで心が折れてきますよね…なのでこれは嬉しいルール改定です。

また、ボールを紛失してしまった際の、球の探す時間が5分だったところが、3分に変更になります。
何れも速やかに次のショットに移れることで、ゴルフのプレイ時間の短縮を狙ったルール改正となっています。

ゴルフルール改正、ドロップも変わる?

ゴルフボールの救済時にドロップする方法もルール変更がありました。
現在のボールをドロップする際のルールは、「肩の高さからドロップする」事となっていますが、ルール改正後は「膝の高さからドロップする」となっています。

これは、ドロップする位置をより低くすることで、ボールが救済エリアの外に転がって行ってしまう事を少なくし、迅速なプレー続行を促す効果が期待できます。

ゴルフルール改正、距離計測機器が使える?

現在のルールでは基本的に距離計測機器は使用できませんが、ローカルルールで認められている場合のみ、使用が可能です。
ルール改正後は、この距離計測機器の使用が許可されます。(ローカルルールで禁止の場合は除外)

距離計測機器はGPS式とレーザー式の2種類がありますが、新ルールでも計測できるのは距離のみです。気温や風向き、地形の変化といったことを計測することは出来ないので、購入する場合はより正確に何ヤードかが測れる、シンプルなレーザー式の距離計測機器が良いでしょう。

ゴルフルール改正、バンカーに入ったら?

ゴルフボールがバンカーに入ってしまった際、ルール改正後はペナルティなしに小石や木の葉っぱといった「ルースインペディメント」を除去して良いことになりました。

更に、バンカーで2罰打を受ける事で、旗とゴルフボールを結ぶ直線状の後方に、球をドロップして出すことができるようになります。

難しいバンカーショットになってしまい何度もバンカーを叩くくらいなら、バンカー外からプレー続行を選ぶ機会も増えそうですね。

ゴルフルール改正、おすすめの本は?

ゴルフを始めてみて感じるのは、「意外とゴルフってルールが難しくて複雑」ということではないでしょうか?

2019年にゴルフのルールが改正することも加え、思わぬことでプレーに支障をきたしたりしないよう気を付けたいですよね。

そこで今回は、ゴルフのルールが良く分かるおすすめの本をご紹介します。

◆最新版よくわかるゴルフルール
2019年のルール改正に対応した本書は、2019年2月1日発売版です。
誤って古い版のものを購入しないよう、ご注意くださいね。
以前よりこのシリーズは、図解やイラストが多く、重要なポイントやいま知りたいことが分かりやすい、と評判です。

◆2019年度版すぐに役立つゴルフルール
今回の大きなゴルフルールの改正を、詳細に 且つ 分かりやすくまとめられており、プレー中に発生しそうな188ケースを厳選して掲載。
キャディバッグやポケットに入る大きさなので、使いたい際にすぐ取り出して確認できます。

ゴルフルール改正、2度打ちが無くなる?

バンカーや深いラフからのショット時、2度打ちしてしまう経験がおありの方も多いことでしょう。

現在のルールでは2度打ちをしてしまうと、最初のショットの1打と1打罰の合計で2打となっていました。
2019年のゴルフルール改正後はペナルティがなくなり、ショットの1打のみで良くなりました。

浮かせるボールを打とうとすると意外と発生する「2度打ち」ですが、こちらもプレイヤーに嬉しいルール改正となっていますね。