花粉症の症状、風邪との違いは?

現在、日本人の約四分の一の方が花粉症などと言われており、お子様でも花粉症を発症する場合も増えてきています。
日本では花粉症を引き起こす植物は約60種類で、主にスギ・ヒノキ・カモガヤ・オオアワガエリなどが挙げられます。
花粉症の主な症状としてはくしゃみ・鼻水・鼻づまりがありますが、その症状は風邪症状と似ているために判断するのが難しいでしょう。


花粉症と風邪の違いは目と鼻の症状で見分けることが出来て、花粉症の場合は風邪よりも目にかゆみが出たり充血したりします。
花粉症の症状でもある鼻水・鼻づまりですが、風邪の場合は鼻水が黄色く粘り気があるのが特徴です。

花粉症の症状、咳が続くと?!

花粉症では喉の痛みやかゆみが出ることがあります。
花粉症で鼻水・鼻づまりがあると鼻呼吸が苦しくなって口呼吸になってしまいがちです。
本来の鼻呼吸が出来る状態であれば、冷たく乾いた空気を吸い込んでしまいのどを乾燥させることは無く、これは鼻に外界の空気を加湿する機能が備わっているためです。
それに加えて空気清浄機のような役割もあるため、異物をキャッチして気管に直接届くのを防いでくれます。


それが口呼吸になってしまうことで、乾いた空気がそのまま気管に送られてしまうことになり、その結果のどが乾燥しアレルギー反応を起こしてしまいます。
これが花粉症の咳を引き起こす原因となっています。
咳の症状が酷くなることで、微熱を併発してしまったり、酷い場合は慢性咽頭炎に移行してしまうこともあります。

花粉症の症状、頭痛の原因は?

鼻をかむ回数が増えることや鼻を強くかみすぎることで、耳が痛くなってしまうことがあります…辛いですよね。特に鼻づまりがある場合、注意した方がいいでしょう。
また、鼻粘膜が炎症している状態になってしまうことから鼻の痛みを感じることもあります。
これらの症状から、花粉症からの頭痛を引き起こすのです。
アレルギー性副鼻腔炎から頭痛を引き起こすこともありますし、鼻づまりで寝付けないことで寝返りを繰り返し、首や肩が凝ることが頭痛の要因となってしまうこともあります。
こうして花粉症は様々な症状を引き起こして、人々を悩ませるのです。

花粉症の症状、緩和させるには?

まず花粉症対策ですぐ出来ることは、マスクを正しく着用することでしょう。
花粉症対策用マスクを着用すれば、花粉の侵入を80%ほどカットすることが出来るそうです。
しかしマスクと顔の間に隙間があると、そこから花粉が侵入してしまいマスクの意味がなくなってしまうので注意!ご自身の顔に合ったサイズのマスクを着用するようにしましょう。
それに加え、キチンと鼻を覆い顎マスクにならないように心掛けましょう。

乾燥を防ぐ為に手作り濡れマスクもオススメですね。
マスクを2枚用意して、1枚目と2枚目の間にウェットティッシュを挟んで着用するだけなので、お手軽で効果が高いです。
とにかく喉と鼻の粘膜を乾燥させないのが、症状を悪化させない為に必要なことです。
衣類は柔軟剤を入れて洗濯をすることで静電気を防止し、花粉の付着を防ぐことが出来ますし、化学繊維で表面がツルツルしている素材がオススメです。

特に目のかゆみが強い際、辛い花粉症状を緩和させる方法のひとつとして「冷たいタオルをしばらくまぶたの上に置く」のが有効です。
また、目薬を点す際はアレルギー専用の目薬を使用すると良いでしょう。
花粉症の時期になるとドラッグストアなどでは、花粉症対策の市販薬がたくさん販売されています。
アレルギー症状を引き起こす、ヒスタミンの働きや粘膜の炎症を抑える薬で症状を緩和させるのも良いでしょう。

花粉症の症状、英語で何ていう?

英語圏の人に花粉症を説明したい時、なんと言えば良いのでしょうか?
一般的によく使われる正式名称なのが「hay fever」かと思います。
春先に症状が出るスギ・ヒノキの花粉症に使えるのは「spring allergy」ですが、秋の花粉症には使うことが出来ません。
季節の変わり目に起きる花粉症には「seasonal allergy」を使っても良いでしょう。
花粉自体のことは「Pollen」となります。