新しい年をハガキで祝う日本の伝統、年賀状。
インターネット、SNSなどの発達により年賀状の枚数は年々減少傾向ではありますが、普段連絡を取らない人から手書きの年賀状が来ると、嬉しいですし、温かみを感じますよね。

そこで今回は、年賀状の書き方について、色々とご紹介したいと思います。

年賀状、小学生向けの書き方は?

字が書けるようになる頃から、年賀状に興味を持つお子さんも多いですし、子どもの直筆の年賀状をもらう側も、大変嬉しいものです。
特に小学生が年賀状を書く際、よくやってしまう誤りがありますので、ご紹介したいと思います。

漢字を覚えてくると、「迎春」や「賀正」といった賀詞を書きたくなる子も多いですが、これら1~2文字の賀詞を目上の方に使用するのは失礼にあたりますので注意。
賀詞は「あけましておめでとうございます」のようなものにしておきましょう。

また新年を迎えた後に、相手に年賀状を返す場合、「年賀状をくれてありがとう」と礼を書くのも失礼にあたります。
お礼を書くのではなく、あくまで挨拶状ということを覚えておきましょう。

「去年はお世話になりました」と書いてしまうのもNG。
「去」の字は縁起が悪いとされているので、「昨年」と記載しましょう。

ビジネス年賀状の書き方を知りたい

自身のビジネスに関連する方々へ、年賀状を出す方も多いと思います。
12月に入ってくると、「どこの企業の誰に出そう…」ということに長い時間を取られてしまう事も。

そこで今回は、ビジネス年賀状の書き方をご紹介します。

ビジネス年賀状の宛名は、縦書きにしておくのが無難です。
縦書きの宛先の場合、「何丁目、何番、何号」の数字部分は漢数字で記載しましょう。
また(株)などと省略文字は使わないよう、気を付けましょう。

以下に文例を記載します。ご参考にしてくださいね。

文例1:
あけましておめでとうございます
昨年は公私共に大変お世話になり 深く感謝申し上げます
本年も何卒よろしくご指導を賜りますよう お願い申し上げます

文例2:
謹賀新年
昨年は格別のご愛顧を賜わり 厚く御礼申し上げます
新年は益々〇〇様のお役に立てますよう 務めて参る所存です
貴社益々のご発展とご活躍を お祈り申し上げます

年賀状、宛名の書き方で気を付けること

基本的な事ですが、年賀状の宛名を書く面を「表」、年賀状の賀詞を記載する面を「裏」と言うことが一般的です。それに合わせて、「表書き・裏書き」とも呼ばれますね。

宛名は裏書きの年賀状デザインに合わせ、裏表合わせて「縦書き・横書き」にすると、受け取り側は自然に年賀状を読むことができます。

宛名を記載する際、都道府県を省略するのは失礼にあたるとされます。
住所は省略せずに記載する事をおすすめします。
また、住所は郵便番号の枠の右端に合わせて記載するだけで、デザイン的なバランスが良く見えます。

宛名に連名を書く機会も多いですが、敬称は各々全員に付けて下さいね。
人数が多い場合は「○○御一同様」と省略しても良いです。

会社へ出す年賀状、注意してほしい3つのこと

ビジネスマンの方が、各取引先の会社・企業に年賀状を出す機会も多くある事でしょう。
しかし、ちょっとしたことで取引先に失礼な印象を与えてしまうことも。
そこでこちらでは、会社・企業宛ての年賀状を出す際に注意してほしい3点をご紹介します。

1.お相手の方の異動や担当替え、出世されたり等の、現在の正しい情報を把握しましょう。
中でも敬称を間違えてしまうのは、非常に失礼にあたります。
また、敬称を記載する際は「敬称 氏名 様」と記載するのが一般的です。

2.必ず手書きの一文を記載するようにしましょう。
印刷された年賀状をそのまま、という事務的なところも多い中、短くても良いのでひとことを添えると、それだけで好印象に。

3.間違っても年賀状が遅れて届かないようにしましょう。それだけで、悪い意味で目立ってしまいます。
基本的には元旦に届くように、遅くともお相手の会社の仕事始めには届くようにしましょう。

年賀状の正しい書き方・マナーは?

毎年書いているけど、あまり気にしたことが無い年賀状のマナー。
年賀状の正しい書き方・マナーについて、ご紹介します。

お正月を迎え、ポストに投函された年賀状を見てみると…「あ!この人に出してなかった!」なんていうこと、多いですよね。

そもそも年賀状っていつまで出してもいいのでしょう?
年賀状は元旦から1/7まで、一般的には三が日中に届くようにしたいですね。
それ以降は寒中見舞いになってしまいます。
年賀状が元旦に届くようにするには、12/25までに郵便局に集荷されるよう年賀状を出すことです。

また、年賀状には避けるべきワードがあります。
最も避けるべきは「去」の文字。
「去年」ではなく必ず「旧年」「昨年」を使いましょう。
同様に「切」「落」「終」「離」も縁起の悪い忌み言葉と言われます。
年賀状では避けるよう、ご注意くださいね。

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