古語の「マツリ」から派生した「祀り」と「祭り」。どちらの言葉も上位の者に贈り物を捧げる「たてまつる」に通じていると言います。
そしてお祭りは日本独自の文化ではなく、世界中に同じような意味合いを持つ祭りがありますが、とりわけ日本人は「祭り好き」な人種だと言われるほど日本には多彩な祭りがありますね。
そこで今回は、縄文時代に既に祭事場の存在が確認されているほど歴史がある「お祭り」について、色々とご紹介します。

全国のお祭りの日程を知りたい!

日本はそれほど大きな国土を有する国ではありませんが、この小さな日本列島には数えきれないほどのお祭り文化が地域ごとに根付いています。
最近では日本のお祭りが海外旅行者向けのサイトやガイドブックにも掲載されるほど、世界では日本のお祭りを特殊なものとして捉えていることがよくわかります。
特に東北地方で開催されるお祭りは東京からのアクセスも良く、新幹線で数時間移動するだけで日本の田舎風景を堪能できたり、地元の魅力を祭りを通して垣間見ることができることもあり人気です。


国内旅行が好きな方は全国の祭りを制覇する旅も楽しいかもしれません。日本中から観光客が集まるような大型のお祭りであれば早ければ半年前から日程や場所などが告知されますが、小さな規模のお祭りは一か月前からの告知などがあります。
http://matsuri-sanka.net/guest/

全国のお祭り一覧サイトなどを確認して、早めから準備をしたいですね。小さなお祭りであれば、市役所などに連絡をして日程を確認することをお勧めします。

お祭りと花火の関係は?

日本では「夏祭り」という言葉がありますが、これは日本において夏に行われる祭りの総称です。その夏祭りの起源の多くがお盆や七夕に絡んだ行事であることが多いです。
そしてその夏祭りの中には盆踊りやパレード、そして花火大会が含まれているそう。
特に日本の花火大会は夏に行われますが、ここ数年では涼しい秋に花火を楽しんでもらえるようにと、あえて9月や10月の秋頃に開催する花火大会も増えてきています。

花火には鎮魂や弔いの意味が込められているという考えは日本も海外も同じですが、日本の花火には納涼も目的としているため川沿いなどで開催されることが多く、また一般市民がどの位置から見ても丸く見えるような形に仕上げられているのが特徴です。

奈良の大きなお祭りイベントは?

日本が世界に誇る世界遺産は数多くありますが、奈良県には一般的に「奈良の大仏様」と呼ばれ日本人であれば誰もが知っている「東大寺」があります。
そしてそこで行われる行事として「お水取り」という名で親しまれている春の訪れを祝い、世界平和と人々の幸せを祈る行事があります。
正式名称は「東大寺二月堂修二会」で、奈良時代から1260年以上も続いている荘厳な法会でもあります。毎年2万~3万人の参拝客が訪れます。

現代の屋台が立ち並び飲食をしながらのお祭りとは異なりますが、日本の古来からの伝統がそのまま体験できる貴重な機会として、旅行雑誌などでも奈良県のベスト3に入るお祭りイベントして紹介されています。歴史が好きな方はぜひ出かけてみましょう。

長崎のおすすめのお祭りは?

全国各地で取り上げられるお祭り情報の中でも、ひと際可愛いお祭りが長崎県で行われる「子泣き相撲」ではないでしょうか?
長崎県平戸市にある最教寺で行われる子泣き相撲は毎年節分の日に行われる伝統行事です。
土俵上で満1歳前後の幼児が鳴き声を競い、早く泣いた方が勝ちというものです。

土俵上で戦うかわいい豆力士達の中にはケラケラ笑い出す子もいれば寝てしまう赤ちゃんもいたりで、見ている誰もが自然と笑顔になってしまうお祭りとして最近では全国から見物客がやってくるほどの人気ぶりです。

2019年開催日 2月3日(日)10:00~ (受付は8:30~)
【参加料】3000円
【問合先】最教寺 Tel 0950-22-2469

お祭りを英語で説明したい

日本を訪れる外国人にはただ単純にガイドブックに載っている場所を観光するだけでなく、「日本の文化を体験したい!」と自らインターネットで情報を集め、積極的に旅のプランを組む人が増えてきています。
特に日本のお祭りには美味しい食べ物が安価で購入できる屋台が並び、盆踊りなどで地元の人とも交流できる機会が持てることから海外の人達も興味深々です。

もし海外の方をお祭りに案内してみたい方は、ぜひともその国の人の言葉で案内したいところではありますが、それが難しい場合はせめて日本の義務教育で習う英語での案内だけでも習得しておきたいところです。

http://english.cheerup.jp/article/790

こちらのサイトでは「お祭りを英語で説明してみよう!」と具体的な英文と日本語訳を紹介してくれています。使えそうなフレーズを真似してみて積極的に日本のお祭りを海外へ紹介していきたいですね。