一般的に人物の経歴や紹介する言葉に「Profile(プロフィール)」というものがあります。
コンピュータ―の分野でも使用されており、その場合はコンピューターを構成する機器の種類や搭載されたOSのバージョンなどの情報を指します。

ただし、日本国内限定でこの人物の紹介を指す場合とIT分野の設定情報を指す場合の使い分けが発音によってされています。
英語圏ではどちらの場合でも「プロファイル」と発音します。しかし、元々この「プロフィール」という単語はフランス発祥なのですが、日本では先に人物紹介の意味でフランス語がそのまま「profil(プロフィール)=人物紹介」という使い方が定着。
その後、英語の「Profile(プロファイル)」が日本に輸入された為、プロフィールとプロファイルを発音で使い分けるようになりました。

俳優のプロフィールを知りたい

テレビや映画、それに舞台鑑賞が好きな方であれば、それらを観ていて素晴らしい演技をする俳優さんを見かけることもあるかと思います。
あの役を演じていた人はなんという名前の俳優なのだろうか?と疑問に思った時は、その番組名や舞台の名前から出演者一覧を調べてみると、該当する俳優の顔写真入りプロフィールが所属事務所から発表されていることがほとんどです。

そして俳優のプロフィールには芸名なのか本名で活動しているのか、芸歴期間、そして過去の出演作まで掲載されています。俳優という職業は日々オーディションを受けて、演じる役を掴みとっています。
しかし仕事を増やす策として、オーディションだけでは見てもらえない部分をアピールするために過去の出演策を自身のプロフィールに掲載することでプロデューサーや映画監督に自身の演技力をアピールしているのです。俳優さんの名刺には必ず顔写真が入っていて、過去の出演作がプリントされていることがほとんどだと言われています。

自分のプロフィール、学歴を書く?書かない?

何かクリエイティブな物を生み出す職業に携わっている方は自身の経歴としてプロフィールを掲載している方が多いと思います。そしてプロフィールを作成する際に上がる疑問の一つに「学歴の掲載」は必要かどうかというのがあります。

例えば、芸術家や作家は個展を開くときや読み物を出版する際には、購入者や読者が簡単に作者を知ることができるように「作者紹介」や「あとがき」等でプロフィールが掲載されていることがほとんどですが、その中に学歴を掲載する人もいれば掲載しない人もいます。
しかしプロフィールの作成方法にルールはありませんので学歴を掲載する必要はないと言われています。ただし、読者が著者や作家のプロフィールで学歴を気にするのは、多くの場合「読者が同じような職業を目指している時」に重要視されるようです。

「前略プロフィール」とは?どんなサイト?

皆さんは「前略プロフィール」というサイトが日本で流行していたことをご存知でしょうか?
省略して「前略プロフ」と呼ばれ、SNSという言葉が使われる以前の2004年ごろから若者によって人気になったサイトです。

日本で初めてのSNSだとも言われていますが、2016年にサービスは終了しています。
当時の若者がこぞって利用したと言われている前略プロフはあらかじめ用意された質問に答えていくだけで自己紹介ページが作成でき、TOP画面に自分のプリクラや写真を載せていたようです。
大ブームだった2000年代には最大で総会員数は445万人以上になりましたが、その後現代のSNS機能を有した「mixi」の登場によってユーザーを奪われてしまい衰退していったようです。

芸人のプロフィール、どんなことが書かれてる?

人を笑わせることが職業である「お笑い芸人」。
その他にも特殊な身体能力を発揮して観客を楽しませる「大道芸人」などもいますが、何か芸を披露して収入を得る職業を総称して「芸人」と呼びます。

そして東京や大阪などの都市部では駆け出しの芸人達が自身のネタを披露しあうライブハウスや演劇上などもあります。
プロの芸人を目指す人は師匠と呼ばれる人達に弟子として入門して芸を磨いたり、事務所に所属して芸能活動をしていきます。
「芸名」が与えられると芸人デビューですが、今はSNSの発達によって無名の芸人であっても「〇〇の弟子」や「〇〇事務所所属」と自らプロフィールを開示して芸を披露できるように集客している若手芸人が多くいます。

人々を笑わせる・楽しませることが職業である彼らのプロフィールは普通の視点では思いつかないことなんかがアピールとして掲載されていたりしますので、覗いてみると楽しいかもしれませんね。