裁判所の役割って?ホームページにはどんなことが?

「裁判所」と聞くと、皆さんは何を連想しますか?
最近ですと、木村拓哉さん主演の「HERO」を連想する方も多いでしょう。
でも裁判所って、あまり身近には感じることは少ないですよね。
でも地方裁判所は各都道府県の県庁所在地には必ずありますし、支部の数も合計すると、日本全国に253ヶ所も存在するそうです。

それでは裁判所のホームページには、どんなことが書かれているのでしょうか?
裁判所のホームページには、裁判所の組織図や、どのような役割をしているのか、協力して事件を調査する委員会や、裁判所の施設に関することなどが掲載されています。


また一口に「裁判所」といっても先ほどの地方裁判所以外にも、民事訴訟や60万円以下の支払いを求める少額訴訟などを扱う簡易裁判所(全国に438ヵ所)、家庭内での紛争を取り扱う家庭裁判所(全国に203ヵ所、支部が77ヵ所)、地方裁判所や家庭裁判所、簡易裁判所での控訴などに裁判権を持つ高等裁判所(主要都市に8ヵ所、支部6ヵ所)、そしてその上に立つ最高裁判所があります。
裁判所のホームページを見ると、わかりやすく図解されており、裁判所が全国にこんなにたくさんあるんだ、ということを改めて知れる機会にもなりますね。

裁判所、と聞くとその名の通り裁判により事件を解決することが役割と思われがちですが、その他にも事件の審判、和解、調停も裁判所の役割です。
裁判所が正しい判定を下すことにより、国民の平穏な生活を守ってくれるんですね。

ホームページから過去の判例を見ることもできます。
「判例集」というコーナーを覗見ると、各裁判所での最近判決が下された事件が実際の書類を見ているかのように生々しく感じました。
金銭が絡む事件、殺人事件など、ニュースやドラマで流して見ていたものが、こんなに身近にパソコンやスマホで確認することができます。気になる方は、お近くの裁判所のホームページをチェックしてみてください。

裁判所、良く聞く「訴状」ってなに?

では、ドラマで聞く訴状とは何でしょう?訴状とは、裁判を起こした人(原告)が、その言い分を記載して裁判所に提出する書類のことです。
原告の訴状を受理すると、裁判所は相手方(被告)に対して、特別送達(書留郵便)として郵送しなければいけません。ということは、
いつも来る郵便配達の方がその書類を自宅に持ってくるということです。なんだかインターホンが鳴るとビクッとしそうですね…。

裁判所、駐車場はある?

裁判所にはたいてい駐車場がありますが、狭かったり、高齢者や車いすの方優先、コインパーキング式となっているところが多いので、なるべく公共交通機関の利用を呼び掛けています。

例えば、東京都の千代田区にある東京家庭裁判所へ電車で行く場合、一番近い最寄りが「霞が関駅(メトロ丸の内線)」です。
B1a出口から徒歩1分ほどでつきます。特に都心部の裁判所は駅のすぐそばにある事が多いため、電車で向かう事をおすすめします。

裁判所、呼び出しを受けたら?

先に述べたように、訴状を受け取ると「この期日に出頭してください」といった旨、記載されています。期日の書かれた呼び出し状や答弁書の書き方を説明する書類が同封されていることを確認したのに、これを無視すると、期日に被告不在のまま原告の主張通りに判決が下されてしまいます。
どれだけ後から被告が言い分を主張しても、その日に被告が不在であったため無効となり、罰金刑なら罰金が科せられます。

これを避けるためには、自分か代理人(弁護士)がこの期日に出席する必要があります。もし急病でどうしても出席できなければ、裁判所に連絡し、期日を延ばしてもらい、診断書を送らなければいけません。

裁判所の女神像とは?

最高裁判所の中央に見られるのが正義の女神テミス像です。右に剣を、左に天秤を持っています。ドラマ「HERO」でも有名になりましたね。
中には目隠ししているテミス像もいますが、これは見た目で判断しない、という意味だそうです。要するに、肌の色、人種差別、偏見で判断しないということですね。