剪定の時期、冬と夏の違いは?

そろそろ庭木の剪定を考えている方もいるのではないでしょうか。剪定には、冬場に行う冬季剪定と、夏場に行う夏季剪定があります。
冬季剪定は、春に備えて行う剪定です。春に備えて無駄な枝を切り落としたり、不要な葉を切ったりします。冬季剪定は、花や芽が出やすくなるように木々を整える作業です。
冬季剪定と名前がついていますが、必ずしも冬に行うものではありません。夏頃に芽吹く木の種類ならば、春になる頃に行われることもあります。

夏季剪定は、伸びてきた枝や葉を剪定する作業になります。冬季剪定とは反対に、木々の成長をよりよくするために木の状態を整える作業になります。
まばらに伸びた枝は、あまり印象がいいのもではありませんよね。見た目を整え枝の間の空間を作ることで、風通しや枝の成長を促していくことができますよ。

剪定の仕方を教えて

剪定の仕方には、いくつか種類があります。
「切り戻し」「刈り込み・刈り上げ」「芽摘み・みどりつみ」、の3種類です。
「切り戻し」は、枝を半分あたりで切って木の幹を保つ方法です。葉や枝が多すぎると全体に十分な栄養が行き届かなくなってしまう恐れがあるため、それを避けるために行います。これは木だけでなく、野菜や花などでも行う作業です。
「刈り込み・刈り上げ」は、伸びてきた枝を途中で切り落とす作業です。切り戻しとは異なり、全体的な見た目を整える作業です。刈り込みをすることで、表面的な見た目が密になり、見栄えが良くなりますよ。
「芽摘み・みどりつみ」は、新しく出てきた目を手で摘む作業です。芽が出過ぎないようにすることで、前から成長してきている芽の成長を支えます。

キンモクセイの剪定時期は?

キンモクセイの剪定時期3月から4月の上旬です。秋の花が終わった直後に、一度少しだけ刈り込みをします。
キンモクセイは寒さに弱いため、たくさん刈り込んでしまうと木が弱ってしまいます。枯れやすくなってしまうため、大きな刈り込みをしないよう気をつけてくださいね。

幹が高く伸びているキンモクセイは、木の幹を維持するために枝先から約50センチのあたりまで切り戻します。切り戻す時は、枝の分かれ道になっている部分までしっかりと切り落としてください。
また、5年程度経っている枝は切り落とし、新しい枝となるよう剪定していきましょう。そうすることで、将来的にも成長が見込まれます。

ゆずの剪定時期を教えて

ゆずは5月ごろから花が咲き、その後に実がつきます。実の色が7割ほど色づいた頃が収穫時期になりますよ。
ゆずは、育て始めて約5年ほどは剪定が不要です。枝をしっかりと伸ばすことで、今後実がつきやすくなります。
それ以降は、2月の中旬から4月の間に切り落としをしていきます。実がつかない枝があれば、10月頃にその枝を切り落とすようにしてください。

ぶどうの剪定時期を教えて

ぶどうは、春が近づいてくると樹液が流れるようになります。この樹液が流れる時期に木を切ってしまうと、成長スピードを落としてしまいます。
そのため、樹液が流れる前の1月中に剪定を行うのが望ましいと言われています。1月なら葉っぱも落ちている頃なので、不要な枝なども見やすく、剪定が行いやすくなっていますよ。

ぶどうの剪定は、植えつけてから何年目なのかで剪定の仕方が変わります。ゆず同様、植えつけてからの数年は、剪定も特に気をつけて行う必要があります。
また、植えつけてから数年目以降であっても、剪定にはコツが必要になります。ぶどうの品種や植え付け方によっても変わってきますので、剪定方法が必ずしも一つではありません。
必要な芽かどうか見極める目も必要になってきますので、知識のある方に聞いたり一緒に行なってくれる人を見つけたりすることをオススメします。