節分、豆まきの由来は?

2月3日は節分の日。「鬼は外~、福は内~」と、各家庭で豆まきを予定している方も多いと思いますが、そもそも何故豆をまくのでしょうか?

「節分」という単語にはもともと、「季節(四季)を分ける」という意味があり、立春・立夏・立秋・立冬と1年に4回あるものでした。

その中でも「立春」は新しい年の始まりであり、厳しい寒さを乗り越えた時期ですので、日本では特に重要な立春の節分のみ、徐々に残っていったようです。

豆をまく行為は諸説ありますが、中国から伝来されたものとされており「鬼の眼⇒魔の眼=まめ」に豆をまくことで、「魔を滅する=魔滅=まめ」とし、無病息災を祈る儀式となったものが由来と言われています。

日本に昔から馴染みのある穀物には、邪気を払う力がある、と信じられており、サイズが手ごろな大豆が使われるようになったようです。
豆まきを終えたら数え年の分だけ豆を食べて、鬼退治を終わりにしておきましょう。

節分、豆まきのイベントは?

2月3日の節分には、各地のお寺や神社で色々な節分・豆まきのイベントが予定されていますので、いくつかご紹介します。

◆大江戸よしわら節分 お化け異装コンテスト
東京の台東区立花園公園にて毎年恒例となっている、異装コンテストが行われます。狐面を体験製作できたり、人形師による妖艶な舞台など、予定イベントが盛りだくさんです。
東京メトロの入谷駅から徒歩14分。

◆五所神社 節分祭
舞台の上からの豆まきで、厄災を払うだけでなく、「景品が当たる豆」がまかれるのがユニークです。是非「福」を受けたいですね。
東海道本線の湯河原駅から徒歩10分。

◆住吉大社 節分祭
鬼とした的に弓を引き矢を射る、追儺歩射式(ついなほしゃしき)は迫力満点です。また、当日配布される千食分の「厄除けぜんざい」は毎回午前中に亡くなってしまうそうです!
南海電鉄南海本線の住吉大社駅から徒歩3分。

節分、有名人が豆まきをする神社は?

2月3日の節分の日には、有名人や著名人が豆まきを行う神社も多いですね。
特に有名な神社を2つご紹介します。

◆日枝神社 節分祭
神田神社、日枝神社とともに、江戸を守り東京を守り、パワースポットとしても有名な日枝神社では、毎年力士、メダリスト、女優といった方が豆をまいていますね。
2019年のゲストはまだ発表されていませんが、「上智大学ミス」の方のゲストは毎年恒例となっています。
千代田線の赤坂駅から徒歩3分。

◆高尾山薬王院節分会
都心から電車で1時間程度で行ける高尾さんは、お年寄りや子供でも登山しやすい山として有名です。
そんな高尾山の節分は毎年有名人ゲストが多いですが、八王子が地元の北島三郎さんが毎年参加されていることでも有名ですね。

毎年まかれる豆は、1トンを超えるそうですよ!
京王線の高尾山口駅から徒歩3分、清滝駅でケーブルカーに乗換え、高尾山駅から徒歩20分。

節分、豆まきの鬼の由来は?

節分の「豆をまく」という行為は、鬼を追い払うために行いますが、そもそも「鬼」とはなんなのでしょうか?

「鬼(おに)」は、「目には見えない悪いもの」や「邪気」を表わす言葉としての、「陰(おん)」という単語から来ていると言われます。

人の病や、天候による災害、飢餓といった人知を超えて起きる悪いことは、全て「陰(おん)」によってもたらされている ⇒「全て鬼のしわざ」と考えられていたんですね。

そんな鬼に、豆を投げつけて追い払い福を呼び込み、無病息災を祈る儀式となっていった、と言われています。

節分、豆まきに落花生を使う?!

節分の際に豆をまきますが、一般的には「大豆」をまきますよね。
でも、この節分の際に使う豆として「落花生」を使う風習がある地域がある事をご存知でしょうか?

実は、東北より北の地域は、節分に落花生をまくのが通常の風習となっています。

その理由としては、大豆は夏の穀物であるのに対し、落花生は冬に収穫するものであることに加え、大豆よりカロリーが高い落花生は、特に北の地域で好まれるため、と言われています。

また、大豆より落花生の方が大きいので拾いやすく、落ちている落花生であっても、剥いて食べるから衛生的である、という、ごもっともな理由も挙げられています。

ご存じなかった方はこの機会に、節分で落花生をまいてみてはいかがでしょうか。